「看護師になりたいんだけど、文系だからムリかな?」
看護師の仕事内容を考えると、理系の人に向いている仕事だと感じるかも知れません。
が、これは大きな間違いです。
看護師は文系理系問わず、それに対しての勉強をちゃんとすれば誰でもなれます。
文系だから看護師になれない、難しい。
そんなことはないと断言できますし、むしろ文系の人の方が看護師に向いているとすら思います。
もし、アナタが文系人間で、それを理由に看護師になることを諦めようとしているなら、とりあえずこの記事を最後まで読んでみてください。
諦めるのはそれからでも遅くはありませんよ。
看護師は文系でも問題ありません
私は文系理系の括りで言うと、完全に文系人間です。
高校化学で6点なんて絶妙な点数を取ったこともありますし、そもそも漫画家になりたかった。
ですが、現状では看護師として資格を取って問題なく働いています。
実体験や周囲を見ても、文系だから看護師になれない。
そんな話は聞いたことがありません。
高度な数学が求められることは基本的にないですし、必要に応じて道具を使えれば問題ナシ。
看護師になる道はいくつもある
一流大学に行って、そこからストレートで研究者や看護師を目指す。
そんな場合は、数学の点数も必要でしょう。
まぁ、そもそも数学以外、文系理系に関係なく高い学力が必要になりますけど。
単純に受験で合格する必要がありますから。
でも、看護師になる道は他にも沢山ありますし、どの状況から目指すかも十人十色。
なので、基本的に必要になるのは基礎学力。
文系理系どうこうではなく、中学校レベルの基礎学力が普通レベルあれば問題ないと思います。
むしろ文系の方が看護師には向いている?
実務に携わる様になってからは、いわゆる文系能力が高い方が有利に働く場合も少なくありません。
・サマリーの記述
・日々の看護記録
・他社とのコミュニケーション
などなど。
言葉の影響が大きい業務内容がいくつもあります。
そうなると、文系能力は高い方が有利です。
文章を作ることや、患者さんとのコミュニケーションなどで困っている人を実際によく見ます。
文系能力は看護師としてかなり重要。
こうした状況を考えれば、文系の人こそ看護師に向いているのでは?
と個人的には感じます。
そもそも、文系=読解力が高い。
と定義するなら、全てにおいて文系であることは有利とも言えますからね。
大事なのは文系・理系の話じゃない
看護師を目指す上で、文系であることはマイナスになりません。
むしろ、文系であることはプラスであると言えるでしょう。
どうあれ、看護師を目指す上で大事なのは文系か理系。
どちらであるかではありません。
大事なのは「ちゃんと資格取得のためにコツコツと勉強すること」
実務を始めてからは、「進歩する医療技術に関心を持つこと」
とにかく、コツコツ続ける。
ある程度はちゃんと向上心を持っておくことだと思います。
堅苦しい話では無く、そうすることで自分が仕事を円滑に進めることができるからです。
自分が楽をするために、ちゃんと勉強を続けるって話。
まとめ
看護師を目指す上で、文系であることは全く問題ナシ。
個人的には文系の方が向いているとも感じます。
ただ、看護学生の時に限って言えば、文系理系ではなく「暗記力」はあった方が良いでしょう。
国家試験の時なんかは特にそうでした。
看護師国家試験で落ちないために。効率的な勉強方法やポイントを解説
「自分は文系だから、看護師は無理かな」
と思っているなら、そんなことは気にする必要ありませんよ。
「実際に看護師になるには、どんな方法があるんだろう?」
そんな人は以下の記事が参考になると思います。