看護師が受けるパワハラ。私はこれで仕事を辞めました

看護師録

パワハラやセクハラ。
これらはなにも看護師に限った話じゃありませんよね。

仕事をしている社会人であれば、多かれ少なかれハラスメントに遭遇するでしょう。
ただ、看護師の場合はハラスメントをしてくる対象が少し多いとも思います。

この記事では、看護師歴21年以上のクロミキが実体験も含めて看護師が受けるパワハラやセクハラの類について解説。

読んだからそのハラスメントに対抗できる、解決できる。

そんな話じゃありませんが、現状でハラスメントを受けて困っている人であれば、自分以外にも被害者は居るってことを感じて少しは心の緩衝材に。

これから看護師として働く人であれば、事前にどういう類のハラスメントを受ける可能性があるかを知っておくことで心の予防線を張っておくことができるかと思います。

先に結論として書いておきますが、ハラスメントは無くなりません。
当然、程度の違いは大きいですけど。

なので、私たちにできるのは

  • どんなハラスメントにも断固として立ち向かう
  • 上手く受け流して自分に合う場所を探す

このどちらかになるでしょう。

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看護師が受けるパワハラ・セクハラ

看護師がハラスメント被害を受けるとすれば、その加害者は大きく分けて3種類。

  • 医者
  • 看護師
  • 患者(家族含む)

それぞれでどんな感じのハラスメントをしてくるか、実体験も交えながら書いていきます。

どんな行為がハラスメントなのか。
その大まかなラインを知っておかないと、立ち向かうにしても受け流すにしても基準がなくて困りますからね。

医者からのハラスメント

とにかく自分は偉くて看護師は自分のお手伝いさんくらいの認識でいる人がまだまだ多いと感じます。

もちろん対等に接してくれるまともな医者もいるけど。
パワハラだけでなく、セクハラをしてくる医者も多いのが現実。

総じて、ハラスメントをするような医者の根幹には

「医者なんだから自分は偉い。お前たちは私の機嫌を損ねないように私に尽くせば良いんだ!」

「口答え? そんなこと許されるわけないだろう! 看護師も患者も皆が私に跪け!!」

と、まぁこんな感覚があるように思います。
いわゆる『先生』と呼ばれる人にはこんな阿呆が少なくないかと。

生来そういう気質なのか、それとも先生と呼ばれる環境の中で勘違いしてしまったのか。

どうあれ、子供。
いや、頭の悪いガキのような人がハラスメントをしてきた思い出がありますね。

具体的には以下の感じ。

自分の機嫌で態度が変わる

時間外で確認したい事があったり、患者の情報を伝えたくて電話をするとあからさまに不機嫌な態度で対応。ひどい医者の場合途中で電話を切る。

気に入らない事があると怒鳴る

もっとエスカレートしてケータイ投げたりする医者もいる。
プライドが高いから、出された指示があからさまにおかしい時などに、指摘すると逆ギレ。

距離が近い(異様に)

話しをする時、必要以上に近付いて体の一部をくっつけてきたり、話しかけてくる際に必ず肩を触ってくるやつ。

医者なのにパーソナルスペースを知らんのか。

看護師からのハラスメント

自分で言うのもなんですが、看護師は気が強い人が多い!
もしくは変わり者。

そもそも、ある程度は勝ち気であったり変わり者じゃないと続けにくい仕事。
なので、どうしてもそういう気質の人に出会う可能性も高くなります。

「我が強い、ある意味でワガママな人」

と言い換えることもできますから、当然ハラスメントをしてくる人も少なくないです。
いわゆる『女社会』の代表格なので、言わずもがなって気もします。

自分の機嫌で態度が激変

誰でも機嫌の良し悪しはありますし、それによって仕事のパフォーマンスや周囲への態度が変わるのは仕方のないことです。

が、それがあまりにも露骨な人が居ます。

例えば

夜勤前はあからさまに不機嫌で、声をかけても無視に近い反応をする人。
なのにそれ以外の時は妙にフレンドリーだったり。

自分のお気に入りの後輩には必要以上に手厚く仕事のサポートをするのに、気に入らない後輩には仕事上必要なことも伝えてこない。

みたいなね。

自分の非を相手のせいにする

新人看護師に対して、熱心に仕事を教えていた先輩看護師(私ではない)。
そんな彼女はパワハラだと後輩から告発されました。

私が見ていた限りでは先輩看護師には全く非があるようには思えませんでしたが、結果的に先輩看護師が悪者にされ、看護師長から指導を受ける羽目に。

ハラスメントはなにも立場が上の人間が下の人間に対してするだけじゃない。
むしろ、最近ではこうした「自分のことを棚に上げて被害者面した人」から悪意のある突き上げを食らうハラスメントも少なくないかと。

かと言って、仕事のできない人を訴えられるのが怖いからと野放しにするのも良くありません。
難しい舵取りが必要ですね。

これから後輩の指導にあたる人は、こういう類の人が潜んでいる可能性を常に頭に置いておくべきだと思います。

これはアナタのためなのよ!

いわゆる『やりがい搾取』ってやつですね。
看護師(師長とか)だけじゃなく、医者から受ける場合もあります。

「これはアナタのスキルアップのため! だから文句を言わずにやりなさい」

てな感じで、希望もしていない研修や看護研究なんかの時間外労働を強要されることもしばしば。
本当にスキルアップに繋がることもあるでしょうが、私の経験上は皆無。

指示してくる人も病院としてのノルマをこなすため、仕方のない部分があるのも分かるんですけどね。

ただ、これをあまり無下に

「そんなもんは必要ありません。定時なので帰ります!」

みたいにすると、そこは角が立ってロクなことにならない可能性激高。
とは言え立派なハラスメントなので、突っぱねる権利がこちらにあるのも事実。

難しい所ですが、基本的には

  • 角が立っても知ったことか
  • 仕事は1人で完璧にこなせるから職場の不協和音など関係なし

こんな具合で一本独鈷。
強い心と実力を兼ね備えているなら思う存分突っぱねて良いと思います。

逆に、こうした心や実力がない人は、ある程度は妥協して言うことを聞いておいた方が無難です。
悲しいですが、これも現実。

患者からのハラスメント

患者からのハラスメントが起こる原因は

  • 立場の悪用(勘違い)
  • 無知

大きく分けるとこの2つから起こっていると思います。

立場の悪用(勘違い)

いわゆる「お客様は神様です」という完全に間違った考え。
お金を払っている方が圧倒的に偉いという考え方ですね。

本来、お金はサービスを受けるための引換券でしかない。
お金の方が強くサービス(商品)の方が弱いなんてことはありません。

お金とサービスは等価交換。
払った金額に見合ったサービス以上のものを要求するのはお門違いです。

にも関わらず、自分はお金を払っているから圧倒的に偉いと勘違いし、払った金額以上のサービスを要求してくる阿呆が少なからずいます。

これは看護師と患者だからに限らず、日本の経済。
引いてはお金に対する価値観教育が大きく間違っていることに起因するわけですが、それを書き始めるとここから数万字は必要なので割愛。

とにかく、看護師を召使いや最悪は奴隷とでも勘違いしている人もいるのが事実です。
そんな患者に対して、変にへりくだる必要はありません。

必要な看護業務だけを行い、アナタは召使いでも奴隷でもないという旨を言ってあげましょう。
阿呆だから言わないと分からないんです。

ただ、やんわりとですよ。
ケンカする必要はありませんからね。

無知

本来、普通に生活している中で医療の知識に触れる機会は少ないですし、その必要もありません。
なので、無知であることが全面的に悪いって話じゃないです。

ただ、分からないなら黙ってろ!
ってだけの話です。

無知からくる患者のハラスメントとしては以下の感じ。

医療には限界がありますから、何でも治せるはずがありませんよね。
にも関わらず、治らないことを医者ではなく看護師に当たり散らしてくる。

診断書や書類など、医者が書いたものに間違いがあった場合、当然その責任の所在は医者にあります。
が、なぜか看護師に文句を付けてくる。

この辺りが代表格。
無知に加えて、未だに「医者は先生で偉いが、看護師は自分たちより下」という化石のような身分制度根性が心の根まで染み込んでいるんでしょうね。

医者もただの職業の1つでしかないんですけど…。

当然、分からないことや不安なことを聞いてもらうのはOK。
要は「社会人(大人)同士なんだから、普通の対応をしろバカ野郎」って話。

こうしたハラスメント患者の言葉は気にしないで聞き流しておく。

「阿呆がなんかピーチくぱーちく言ってら~」

ぐらいで丁度良いんじゃないでしょうかね。

とはいえ、なんでも被害者面は良くない

ハラスメントは基本的に「受け取る側の裁量が全て」です。
要は言っている側にはハラスメントの意識はなく、受け取る側だけが被害を感じているって話。

実際に看護師としてある程度のキャリアを積み、色々な人と関わり指導や管理をする立場になったからこそ、より強く感じる部分です。

良かれと思って。
そうでなくても、単純に「これぐらいはやってもらわないと仕事にならない」ってレベルまでは口を酸っぱくして指導や注意を行うこともあります。

これは仕事なんだから当然です。
職場は必要最低限の労働力を提供して、代わりにお金を貰う場所。

友達を作ったり、自分が気持ち良くなるための温室やハーレムを作る場所じゃありませんからね。

だからこそ、自分に都合の悪いことや耳が痛いことを言われたからって、なんでもかんでもハラスメントだと声高に騒ぐのは違うと思います。

誰もが働きやすい職場環境を目指すのは必要なことですが、それは馴れ合いの場を作ることじゃありませんし、なにより一部の人が都合よく快適に過ごすために他の人が苦汁をなめるっては言語道断。

私は先述のハラスメント的なことは一通り経験してきました。

それを良かったこと、自分の経験値になって成長の糧になった。
なんてキレイごとを言う気はサラサラありません。

ハラスメントを受ければその時はちゃんとムカつきますし、ぶっ飛ばすぞ!
と思うのが実情です。

でも、その度にパワハラだセクハラだと騒いでたら逆に身が持ちません。
それほどにハラスメントは日常茶飯事とも言えます。

ハラスメントを受けたと感じた時は、一度冷静になって状況を判断することが大切。
信用できる人が居るなら、その人(第三者)と話してみるのも良いでしょう。

どう考えても自分に非はない!
そしてその言動はオカシイ!!

そんな場合は立ち向かってみるのもアリだと思います。
私は生来の気質が「納得できないことに黙って従うのはイヤ」ってタイプなので。

…そのせいで看護師歴21年以上にして最大のパワハラ(私的には)に遭遇する羽目になりましたけど。

20年越えの看護師歴で一番のパワハラ

てなわけで、ここからは看護師歴20年以上の私が遭遇した最大のパワハラ。
その顛末を書いていきます。

個人を特定できると良くないので多少のボカシ表現をしていますが、基本的には実体験そのもの。
あくまでも私的にはパワハラであるって話ですが。

予兆はあった。しかし、事態は風雲急を告げる

まず。
私は院長にヘッドハンティングされて前の職場からそのクリニックへ職場を変えることに。

患者さんの事を考えて動ける私の働く姿勢が気に入ったとの話しでした。
噂ではすごくいいクリニックと聞いていたし、ホームページもみんな笑顔で、私は働いていた所の経営がいまいちだった事もあって喜んで転職(職場変え)したわけです。

入ってすぐに院長には裏表があるなって事には気付きました。

患者さんによって態度を変えるし、患者さんの多い時には

「今日は患者さんが多いから!そんな事言われても困る!!」

と、患者さんに関係ないことを患者さんに大きい声を出しているなど。

ただ、正直、医者って変わった人多いし給料もらえてるんだからそのくらいは許容範囲だなって感じでした。

おかしいな。
と思ったのはスタッフの事とか今後の事で話しがしたいからと2人で食事に誘われたこと。

「個人経営のクリニックだし、そんな付き合いも必要かな?」と思って1度は行きました。

別に性的な事をされたとかはありません(あったら速攻やめてるし)。

ただ、それからも事あるごとに

「ご飯に!」

と言われ、違和感は増していくことに。

行きたくなかったので適当な理由で断って、病院のことで話さないといけないことを業務後に話しに行くと

「だから! こういう話しをするためにご飯行こうって言ったんだよ!!」

とワケわからん理屈を言われるキョトンです。

まあ、そんなの気にせずご飯には2度と行かず職場のことは職場で話すようにしてました。

丁度その頃。
今回の私の解雇の引き金になった「院長の秘書」と呼ばれる人が突然クリニックに出現。

一般常識がなく、電話の対応もまともにできない、お金に関しての資格や秘書になるための教育を受けているわけでもない。

精神的にも不安定で誰かに何か注意されると泣くという43歳の人。

その人が入ってから、忙しいけどそれなりにやってたみんなの職場環境がガラッと変化。
みんな一生懸命働いてる中、大してやることがない秘書がチョロチョロ現れて、受付の人達に声をかけ始めたんです。

仕事中なのに子供はいるのか、どこの出身かなど、どうでもいいことを話しかけ妨害。
受付の人は遊んでいる訳じゃない!

最初は受付さん達も相手にしてましたが、途中から素っ気ない態度に···

すると、秘書がそれを「受付の人が仲良くしてくれない。苛められてる」と密告。

今回の私の解雇の時もそうなんですが、とにかく院長は両方の言い分を聞くのではなく、秘書の言い分だけを丸ごと鵜呑みにして信じるわけです。

で、ある日朝突然。
真面目に働いてる受付2人に対して院長の怒声が響くことに。

「お前らみたいな仕事の仕方、ワシは認めんからな! ワシは○○(秘書)みたいな考え方のもんがええと思ってる!!」って···。

受付2人はもちろん、側で聞いてた私を含む看護師達はぽかんっ···。

その日の昼休憩で受付2人と話して、2人は泣きました。
ちゃんと働いてるのこっちなのに悔しいって···。

これを機に、更に受付と秘書の溝は深いものに(当然です)。

で、何を思ったか院長は私に「仲良くさせて欲しい」みたいなことを言ってきました。
私はクビ覚悟で受付の2人が院長に突然怒鳴られたことでトラウマになっていると伝えることに。

院長は「そんな事言った覚えはない」と答えました。

それからも院長の秘書びいきはどんどんエスカレートして、私達の不満は貯まる一方。
で、火曜の午後は院長がいないから、副院長も含めたみんなで院長の悪口大会が開かれるように。

これがね…。
受付には怒鳴られた2人以外にもう1人いて、それが秘書と仲良し。

逆に言うとこの人しか秘書の味方いないんですけど、このもう1人の受付に全部聞かれてて、密告されることに。

秘書も何もできないけど、この受付も1年以上いて計算もできない。
それだけならまだしもカルテの出し間違いや、患者の間違いなど、とにかくミスやトラブルの多い。

しかも自分の間違いを人のせいにして絶対に謝らない受付で、何かある度に院長に報告しても

「責めないであげて。それだけじゃクビにはできない」

って言うだけで、何の対処もなし。
その人いなくなったら、仲良い人がいないからって秘書がいなくなるからなんですけどね。

まあ、その人いるの分かってて悪口言ってたのはミスでしたが。

とにかくそんなミスしまくりのできない受付と何もしてない名前だけの秘書、そしてそれをとにかく守る院長。

その3人対私と副院長、その他スタッフみたいな関係図ができあがってしまってました。

解雇にされた呼び出しの時、院長から1時間以上ヤクザ口調で怒鳴られ、なじられして、

「お前がみんなを悪い方向に引っ張ってる。副院長もお前がそそのかした!」

と、訳の分からん事を言われました(笑

後から同席していた社労士と電話で話して社労士も今回の解雇はおかしいと。
また前もっての話しでは解雇と言われておらず、私への指導表を準備していたと聞きました。

ただ、自分が何か言っても自分も雇われだし、今院長に何か言えるのは秘書しかいないとも。

今回の私の解雇。

全く納得いかないし、腹立つけど、冷静に考えれば指導表で指導されて、減給されて、忠誠誓わされてあのクリニックでアホ院長に飼われるよりも、一発解雇で縁が切れて良かったのかなと思います。

私は看護主任とはスタッフが働きやすいように職場の環境を整えるものだと思ってましたが、院長の求める看護主任はみんながどう思っていようがそれをまとめて院長に逆らわず賛成するよう指導するものだと言われました。

ほんとに···考え方が違いすぎます笑

ヤクザ口調で怒鳴れば私が泣いて謝って、

「院長の味方をします、秘書とも仲良くします!!」

って言うとでも思ってたんでしょうね。
淡々と言われる事に答えて考え方が違うので秘書と仲良くする事はできないと断言した私がよっぽど頭にきたんでしょうね笑

こんな話しって分かってたらこっちももっとちゃんと話す事準備して言いたい事言ってやったのに!
って、そこだけは悔いが残りました。

まあ、簡単にざっとまとめてこんな感じなんですが、今回の件で学んだこと!
やっぱり医者は変な人が多い(笑

で、クリニックは医者との距離が近いし医者=経営者やから、そこはその医者の城。
その城の主がどれだけアホなことを言ってもそれに賛成して反抗しない人しかそこでは働けないってことです。

言うなれば今回の私は下剋上を企てた謀反者。
小さい時から上の立場の人でもおかしいと思ったら黙ってられない。

反抗してしまうような私みたいな人間はクリニックの看護師としては向かない。
いや、どこの職場でも上司に逆らうのはダメか(笑

結局、院長がおかしいことを分かってても社労士もみんなも言い返すことができないこの状況。

これは看護師だけやなく、世の中平等とか平和とか色々言われてますけど、やっぱり金と権力もってる人間が強いってことです。

まぁ、すぐに新しい職場も見つかりましたし、腑に落ちない部分もありますが今回は勉強として泣いておくことにします。

新しい職場探しの方法や転職サービスを実際に利用しての感想なんかは別記事で書きますね。

ハラスメントに対する対処法

今回のパワハラで得た最大の教訓は

「戦う気が有るなら常に準備を怠らない」

ということです。

私みたいに納得いかなきゃ戦います。
なんてスタンスではない場合でも、ハラスメントは常に起こる可能性があることを頭に置いておくことが重要です。

職場は戦場。
一歩外に出れば7人の敵がいる、なんて言いますけど全くの嘘でもありませんよね。

ただ、ハラスメントの難しい所はその立証です。
そもそもが個人の価値観で決まる部分が多い上に、明確な証拠が残りにくいのが実情だと思います。

水掛け論になっては労力の無駄ですしストレスが溜まるだけ。
具体的な解消法としては、「録画・録音を常にできる装備を持っておくこと」でしょう。

今ではスマホ1台で録画も録音も可能ですよね。
録画が難しい局面でも、せめて録音ぐらいはスグにできるように普段から操作に慣れておくのが良いと思います。

録画に関しては肖像権の問題や、カメラを向けた瞬間にハラスメント行為を止める場合もあるので現実的には難しい部分も多いでしょう。

最近だとメガネ型のカメラも高性能なものが出ているので、そういうものを付けておくのも一つの手だと思います。

いずれにしろ、とにかく証拠を残すこと。
労基や警察に訴えるとしても、基本的には確固たる証拠がないと動いてくれません。

彼らはメンドクサイことに関わらないのが基本スタンス。
まして、証拠も曖昧な雇われ人(立場が弱い人)の訴えでは簡単に動いてくれません。

負け戦に時間と労力を割きたくないし、面子を潰されるのもイヤだ。
これが基本であることも頭に置いておきましょう。

逃げるが勝ちの場合も多い

「逃げるは恥だが役に立つ」とはよく言ったもの。

人の性格や生来の気質はそう簡単には変わりません。
まして対立する立場にある人間が何を言おうと無駄です。

変わらないと分かっているものに対して、それをなんとか変えてやろうと思う気持ちも分かります。
ですが、よくよく考えるとそれって相当に勿体ない考え方です。

そんな無駄な時間と労力を割いて疲弊し、その結果に得られるものはなんでしょう?
アナタが考えた結果、得られる結果の方が大きいなら戦うのもアリかも知れませんけど。

たぶん、多くの場合はリスクリターンが合わないと思います。

なら、自分に合った職場。
ある程度の妥協は必要だけど、まぁ納得できる職場を探す方にエネルギーを使った方が圧倒的に賢い選択です。

転職(職場)をあまりにコロコロ変えると良い印象を持たれないのは事実。
ですが、それより大事なことはアナタがアナタに合った環境を探すことです。

日本は未だに転職を悪のように考えている風潮もありますが、そんな化石の価値観に囚われてアナタの大切な時間を失うのはナンセンス。

実際に転職するかどうかは別にしても、そうした視点を持って物事を考えると新たな考え方が生まれる可能性もあります。

今の職場でハラスメントを受けて困っている。
なら、そんな職場をサッサと逃げ出してしまいましょう。

逃げることは恥でもなんでもありません。
立派な兵法、戦術です。

人生という戦いにおいて、逃げるという戦術を上手く使えるかどうかは非常に重要だと思いますよ。

まずは色々と情報を集めましょう。
それには『看護師の転職支援サービス』を利用するのも1つの手です。

まとめ

冒頭でも書きましたが、ハラスメントは無くなりません。
それは先述の通り、受け取る側と行う側での意識や価値観の齟齬が常に存在するからです。

加えて、お金や権力を持っている人間は何をしても許される。
もっと言えば、お金を払う側が偉いという日本の間違った教育からくる社会通念も邪魔をします。

ハラスメントを無くしたいなら、人の価値感や意識の統合。
それと日本社会に脈々と受け継がれている社会通念を根底からひっくり返す必要があります。

が、そんなことを簡単にできるはずもありませんよね。
つまり、ハラスメントは無くならないものと捉え、柔軟に対応する力を付ける方が建設的ってこと。

自分の性分を貫いて解雇されている私が書いても説得力に欠けますけど。

柔軟に受け流す力を身に付け、いわゆる世渡り上手として生きる。
私のように、性分を曲げずに納得できなきゃ相手が誰でも戦う。

どっちの生き方を選ぶかはアナタ次第。
どっちが良い悪いの話じゃありませんからね。

…とはいえ、私のような生き方は疲れることも多いと思うので、おすすめはしませんけど。

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